やるかやられるか

この2週間ちょいの間に30枚ほどのCDを買っていたようです(面白かったものについてはそのうちなんか書きます。ろくに聴いてないもの、多し)。探すのも含めてCD漁りが大好きなわけですが、「聴く」ばっかりだと、ふとした瞬間に飽きが来てしまいます。「演奏したい」という思いが聴いているうちに強くなってくるからなんでしょうか。でも練習って嫌いだから、長い時間楽器に触るってこともあまりないんですよね。ははは。セッティングすんのもだるいし、っていう。なにがしたいんでしょうかね俺は。でもまぁ演奏していると、心地よい瞬間があるのは確か。やっぱり音楽をやりたいのかな。
今の自分には「バンド」という形式は必ずしも必要ではない。録音機材があったら少しは変わるんでしょうか。機材のみなさんに嫌われる前にそういうのを買って、楽しめる環境を自分で作り出せばいいのかなぁ。何かを待つ前に。



昼間から聴く音楽ではないよなぁと思いつつも、ずーっと聴いてしまったもの。
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ジャケこええ。9曲目だかがトランペットがすごくいい具合にバンドの音に合ってて素敵。ただちょっと低音が足りないような気がしました。個人的には「重い」というか、「深い」低音がほしい、こういう音楽の場合。女性ボーカルものって、どうもボーカルを前に押し出して、全体的に高音がキツめ、っていうものが多いような印象があります(系統が全然違うけど、aikoのアルバムの音は本当にひどかった。曲は好きなのに、聴けませんでした)。まぁあんま聴かないんですけどね、女性ボーカルものって。コクトーツインズとホールとブロンドレッドヘッドぐらいですかね。わりと人として問題ありですね、このメンツ。

僕は「煙たい音」って部分よりもゴシックな部分のほうを強く感じたってことなんでしょうね、この人たちから。