ニライカナイ?

スタジオ入ったのは何ヶ月ぶりでございましょうかねぇ。細かいことを抜きにすれば、楽しかった。まぁ耳コピが非常に甘かった自分にはさすがに萎えたが。あと、スタジオの狭さ。正直あれはねぇ。周りの音グチャグチャにしか聴こえねぇよ、っていう。しゃあないからしゃがんでやったりもしたら、久々に片耳が死にました。っつーか俺の音がデカイのか?
で、練習、昼飯後、急いで帰宅し(湘南新宿ラインで往復。ブルジョワですよ)、昨日作ったチーズケーキ(若干失敗。初めてだったもんで…)を持って、バイト先の子の劇団の公演へ。お連れ様と席を探しているときに偶然会った、一人で来ていた後輩(両脇の席が空いていた)と、3人で並んで鑑賞。これがね、予想を遥かに上回る素晴らしさで。もう涙を堪えるのに必死な場面が何度もありました。青臭いテーマも、そういうのに弱い自分にはもう非常にグッとくるもんがありました。「育児放棄の神様」って表現がよかったなぁ。いや、演劇ってすごいね。びっくりした。あんなに迫ってくるもんがあんだね。母親がよく「劇団出身の俳優と、タレントの演技じゃ世界が全然違う」っていうけど、ちょっとわかったかも。昔、仲代達也の演劇見に行って、バラかなんかもらったことあんのにねぇ。感性が鈍かったんでしょうねぇあの頃は。
とにかく、すごくいいものを見ることが出来ました。
やーああいうのの音楽を作ることが出来たら、楽しいだろうなぁ…もうちょっと、なんとかしよ。