touch me I’m sick.あなたから。

倒れてました。朝起きたらそのまま嘔吐、っていう。うちは夏場は風呂派ではなくシャワー派になるのですが、その関係か、どうも体が温まっていないというか、どんなに暑くても体の芯は冷えてる、って感じが常にあるんです。はぁ。まいった。早くゆっくりと風呂に入りたいです。

The Fat of the Land
中学の頃、初めて「キックの音ってすげぇ」と思わされたアルバム、たぶん。これ聴いて部屋で踊ってた覚えがあります。3曲目の低音はけっこうすごいものがあるような気がするんですが…わりと普通なのかなぁ?ベースとキックがモロに被ることによって、すごい感じが生まれるんでしょうね。ヒップホップはそういう音作りのものが多いんじゃないかなぁ。で、中域を埋めるものがなくて、上モノが鳴っているっていう。伴奏とかって感覚はあまりなさそうだもんな。不協和音のピアノを鳴らしたり、変なパーカッションが鳴ってたりとか。音全体でグルーヴを作る、ってのではなくて、低音の太さでグルーヴを作ろうとしている、って感じに思えます。

中学の頃といえば…
Spawn: The Album (1997 Film)
プロディジーはトムモレロとやってますね。マリリンマンソンの曲が聴きたくて新品を買ったはずなんですけど、まぁやはり、スレイヤーとアタリティーンエイジライオットの曲でしょう。すごいというか、バカ。まんまじゃねぇか、っていう。よく聴いた曲です。それ以外はあんま聴いてないかな。ロック的なダイナミズムもありつつ、テクノ、ドラムンベース、ヒップホップの気持ちよさがある、ってのは、とっかかりとしてはけっこういいものだったのかなぁなんて思います。

Buzz Songs
ヒップホップ的なものに初めて触れたのはこのアルバムかも。かなり好きでした。金がなかったからHMVで何度も試聴してました。あ、人に買ってもらったんじゃないか、これ…初期のグランジ(っつーかスマパン)なメンタリティから、成金な感じに変化した時点で「あーぁ」と思ってしまいましたが(このアルバム以外全部売った)。未だに手元に残ってるのは、やはり陽はまたのぼりくりかえすとかが入ってるからでしょう。僕のブレイクビーツ好きの原点はこれなのかもなぁ。こういうのを聴き始める前って、グレイ、イエモン、X、黒夢ルナシーとかだったなぁ、好きな音楽っていったら。あとあれ、エブリリトルシング。すごい好きでした。今まで人に言ったことなかったけど。スマパン聴き始めるきっかけは持田香織ですからね、俺。

なんか色々思い出すな。初めて聴いた洋楽といえばこれか。
Nimrod
未だに好きなアルバム。中一の頃に、Xと黒夢のファンだった友人(その後一緒にバンドやったりした男)が「俺洋楽買ったんだよ」と言って貸してくれました。テープに録音して聴いてました。スキャッタード好きだったなぁ。演奏したこともあります。
「速い」ってのは重要なポイントでしたよね、中学、高校の頃って。みんな絶対そうだったと思う。Xも速い曲しか聴かなかったもんなぁ、最初。メタルってのはみんなあんなもんなんだと思ってました。スラッシュ系じゃないメタルを最初に聴いたときに「これってメタルなの?」なんて思ったくらい。なんかとにかく速い=かっこいい、みたいな図式があったように思います、最初は。

で、まぁXを聴き、グリーンデイを聴き、持田香織の影響でスマパンを聴き、wowwowでやったメタリカのライブ、オアシスのライブを友達に録画してもらい、段々とメタル、メロコアグランジ(というか90年代の有名なロック全般とでもいいましょうか)ってな方向に行ったわけです。はい。昼飯の時間に学校中にメタルを流したりもしてました(よく「音がでかい」って怒られました)。で、中3の時の文化祭ライブで、当時既に好きだったブラックサバスの曲を高校の先輩(中高一貫校に行ってたんです)が思い切り気持ち悪くやっているのを見て、「サバスこそ神」という思いを強くしてゆくのです。そして高1の初ライブでは、スマパンニルヴァーナ、サバス、マリリンマンソン、オフスプリングなんかをやっておりましたとさ。高2の頃には、それまではヴィジュアル系流れを引きずっていた連中が、急にメロコア路線(僕はその頃には飽きていた)にシフトしていくのを見て、なんかムカついてたりもしておりましたとさ。ガキですね。いやぁ、赤裸々だなぁ。結局基本はサバス流れの音楽なのか俺…