変なことぐらいわかってるって。あんたは何言ったってわかっちゃくんないだろ。人の気もしらないでガタガタ言わないでください、頼むから。

気合い入れてポリスを全部聴いてみよう、とか思ってましたが、ゴーストインザマシーンを残し、断念。ゼニヤッタモンダッタはあんまりいいものには思えなかったなぁ僕は。で、その後リラックスというか、だらけるために聴いたのがこれ。
UNDERCURRENT
ジムホールとビルエヴァンスのデュオ。とあるジャズ畑出身(といっていいのかな?)の人が絶賛していた1枚。こないだ見つけて即買いました。本当に美しい。音の古さとかまったく感じないんです。ほんときれいなんですわ。生楽器ならではのダイナミクスの幅であるとか、唸ってしまう部分が多いです。シンプルというか、隙間があるというか、押し付けがましくないというか、そういう音楽っていいなぁなんて思うときもわりとあります。

Daily Operation
ヒップホップのトラック作りのことなんてほんとうに全然わからないですが、初めて2曲目を聴いた際に「あぁグルーヴィーだわ」とパッと思ったアルバム。有名なDJプレミアのグループ。サンプルの使い方のすごさなんてまったくわかんないんです、ほんと。笑。でもなんだろう…サンプリングソースが古いの…かな?シンプルで丸みを帯びた音の質感、穏やかというか…渋い(地味ともいうか)ラップ。まぁなんかとにかく古きよきというか、ただハイファイなだけの音楽にはないいいグルーヴがあると思うんだよ、うん。笑。全然ダメだなぁ。プレミアとディアンジェロがやった曲も最高だと思います、はい。
なんかこう、クッキリした音で出来たものって、なんか縦ノリ感ばっかが強調されてしまうような印象が僕にはあるのですが、どうでしょうか。しなやかさがなくなるというか…うまく言葉が見つからないから「というか」ばっかりだなぁ。あう。