Life lies slow suicide

現状維持(停滞?)するのも難しいことではありますわな。ころころと気分が変わってしまう俺みたいなのにとっては、こっちのほうが難しいことだったりして。無感覚、無感情になれるスイッチとかあったらどんなにいいだろう。

掃除したり、レシート整理したり、予約の電話をしてみたり、本読んだり、久々に新聞読んでみたり…まぁたいしたことしてなかったといえばそれまでといった感じの1日でした。はい。やー、部屋にあった、買い物んときにもらった袋の多いこと多いこと。あれはほんとにムダだと思います。邪魔。マジで。ちょっとした発見みたいなのもなくはなかったのですが…どうなんでしょう。もう少し、ちゃんと色々調べていかなきゃならんなぁ。漠然と思い描いてるだけじゃあダメだわ。

GOLDEN BP
調べたら出てきちゃった。ジャケ最高。名盤、ってほどのもんではないと思いますが、いい。ギターポップ+若干のデスメタみたいな感じか。「下手だなぁ」って思っちゃうけど。でもまぁ、セオリー通りではないフレーズが出てきたりするのも面白いかなぁと思ったりもします。

COME OVER TO THE DEEPEND
で、元BPのイチマキさん加入後のディーパーズのアルバム。ディーパーズとの出会いはこれでした。横浜のヤマハ(だっけ?)に売ってたんだよなぁ。たぶんhideがラジオで紹介していたからでしょう。僕もそれで知ったクチです。2曲目、5曲目がもう鬼。むっちゃくちゃいい。なんですが、アルバム自体はそんなにいいもんでもないかなぁと思います。はい。

NO THANK YOU
こっちのほうが単純に聴きやすくて好き。発売日にタワレコに行ったら、大々的にコーナーが出来ててびっくりした覚えがあります。あと紹介文みたいなの書いてたメンツも異様に豪華だったなぁ。ナカコー、馬場育三SUGIZO今井寿、あと吉村秀樹も書いてたような…不思議なバンドですね。ヴィジュアル系の人々にウケるってのは、どういう部分なんだろう。シューゲイザー+メタルなとこなんですかねやっぱり。「こういう発想があったか!」って感じだったのかもしれませんね。まぁ耽美な感じはしなくもないしなぁ。キュアーやってたし。どう考えても今井寿スーパーカー聴かないよな。

downy (MTCD-1040)
今井氏(あと桜井敦司も)はこれも好きらしいっすね。なんでそんなん知ってんだとか言うな。いい曲あるけど、最近買って聴いたら、音質が苦手なことに気付きました。普通にもうちょっとクリアな音のほうがいいんでないかねぇ。「△(デルタ)」を聴いたとき、クリーンのアルペジオ+カッティングという手法に即座にルナシーを想起したのは僕だけでしょうか。そういう手法もやっぱり今井氏とかのツボだったりしたのかなぁ。なんかエイフェックスツイン、オウテカにリミックスしてもらったことあるんでしょ、バクチクって。面白い感性の持ち主なんすかね、今井氏。

ディーパーズだのココバットだのニューキーだのブッチャーズだのって、みんな同じ時期にアンダーグラウンドでがんばってた人たちっぽいんですが、よく考えるとかなりすごいことのように思います。マッドも多少近い場にいたりしたのかな?で、レンチ、ハイスタあたりが出てきたのはもう少し後なわけでしょ。うーん。AIR JAM2000に出てた人たちってのは、ちゃんと「アンダーグラウンド」「ハードコア」っていう下地があったってことなんだろうなぁ。スーパージャンキーモンキーはこういう磁場から出てきた人たちだったりするのかな?その後の人たちのことはまっっったく知らないんでなんとも言えませんが。はい。トイズ、ZK万歳。

ココバットのベスト盤を持っている人はEasy Love Babyってのを聴いたことあると思うんですが、それの原曲をやっていたのがニューキーパイクスです。ああいうバカっぽいのをやってたのは初期だけです。まぁ興味のある人はどーど。
ココバットがあえてあれをやったってのは笑ったなぁ。発想が貧困すぎるかもしれませんが、ココバットのやるNew Peace聴いてみたいなぁ。レンチバージョンもいいけど。