あなたがここにいてほしい

2度目、そして最後の練習。余計に不安に。笑。あんなに歌いにくいとは思わんかった。もっとちゃんと歌の練習しなきゃ、とも思うけれども、自分の歌を聞くたびに嫌になってしまう。録音した音をみんなで聴いているときの居心地の悪さといったらない。ほんと、穴があったら入りたかった。なんであんなんなんだろう。もう歌なんかやんないほうがいいんじゃないかとも思うけれども…よくわからない。まだまだ試行錯誤するべきことばかり。自分に向いてる歌い方、というものがあるのならば、いい加減見つけたいもんだ。でも結局は、歌いたいことも、歌で表現したいこともないんじゃないか、とも思う。下手の横好き、という言葉も浮かんでくる。また、迷いが生じる。
練習に行くまでにも色々あった。バカげた言い方になてしまうけど、信じて努力をすりゃあ、そこそこ報われもする。そして僕は単なるバカでしかなかった。そんなことを再確認した。まぁ、悪いことではない。たぶん。

僕らは来る年も来る年もひとつの金魚鉢の中をさまよう、哀れな魂。
同じ大地を走り回るだけで、何を見つけたっていうんだ?
結局、昔と変わらない恐れだけ。
あなたがここにいてほしい。
ECHOES THE BEST OF PINK F

下手なくせにこんな歌歌って悲しくなってる暇があったら(しかも出掛けに)、会いにでも行きゃあいいじゃねぇか。それが全てだった、と。今日はそんな日でした。