6月1日、一人深夜バスに乗り込み、大阪はなんばへ向かう。翌朝6時半頃、到着。阪急沿線で育ったため、なんばにはまるで思い入れも無いもんで、そそくさと梅田(13年振り!)に向かう。大阪らしいものを朝食に食べようと思うも、人波に圧倒され、どうしていいかわからなくなり、結局吉野家に入るというチキンっぷりを発揮。
腹ごしらえの後、時間つぶし(朝早いから、何が出来るっつーわけでもない。一人だし)に大阪城に行ったりする。適当な時間になったところで、今回の旅の目的地の一つである宝塚へと向かう、長年慣れ親しんでいた(マニアだった。っつっても小学2年までの話ですよ)阪急に乗るため、再度梅田へ。列車を見た瞬間、とりあえず大興奮。バカ丸出しで写真を撮りまくる。ひとしきり写真を撮り終えたら、当然先頭車両に乗り込む。バカ。
ひたすらハイテンションのまま、無事宝塚に到着。思い出深い場所を中心に散策し、やはり、写真を撮りまくる。感慨にふける。挙句の果てには、髭面のまま、お世話になっていた保育園に乗り込むという暴挙に。16年も前に卒園したというのに、僕のことを覚えていて下さった先生が何人かいらっしゃったのは、恥ずかしくも、本当に嬉しくてたまらなかった。本当に、いい町で育ったんだなぁと、少し悲しくもなった。
保育園を出て、あーあそこ行くの忘れたな、なんてことを思いつつも、電車に乗り、三宮へ移動。先に着いていた兄さんと、なぜか楽器屋で落ち合い、南京町でメシを食い、一泊するわけでもなく、博多へと向かうバスに乗り込むのでした。
完全パンクマニュアル~はじめてのセックスピストルズ 架神恭介+辰巳一世 共著
三宮の本屋で買った本。最高。