She brings the rain

Cannibalism 1 (Reis)
SUPER ROOTS(7)
MTRがどうこうとか思っているけども、単純な話、簡単なデモを作れてしまえばそれでいいんだなと思う。結局は、生のグルーヴ(ブラックミュージックなどを咀嚼した上での)というものにこだわりがあるわけだから。あとは、生演奏ではフォローしきれない、ギターなどだけでは作り出せない、気持ちのいい音を、記録しておくことが出来さえすれば、ほんで、それを生演奏とともに使えるようになれば、それでいいのだと思う。たぶん。
Essential Fripp & Eno
もっとこう、ポップスなどとは違った、現代音楽流れのもんであるとか、民族音楽であるとかを、色々聴いてみたいもんだなと思う。

以前、ローカルな番組を見ていたところ、エレクトロニカとかをやりたいであろう人々、何人かが演奏をしていたのだが、みんながみんなレイ・ハラカミもどきで、えらい萎えた。何が本質で、何が重要なことであるのかなんてのはちっともわかりはしないが、ああいうもんが薄っぺらくてくだらないもんだということぐらいはわかる。
カンやヴェルヴェッツ、クラフトワークなどにあった、ロックンロールという、黒人的なもの(などと断言してしまうのはおかしいことなのかもしれないけれど)と、現代音楽という、白人的なものの邂逅という部分、そして、そういったものが、ヒップホップ、ハウス、テクノに繋がっているということ。こういうのは本当に素晴らしいもんだなと思う。
Explode TogetherB‐2 UNIT
レゲエを下敷きにしたもんではない、ダブという手法、というか、ダブの解釈ってのも、面白いもんだ。こういうのをバンドの中に取り込んだのが、ディス・ヒートやトータスだったりするんだろうな。